今回、取材したUさんは、以前から足が悪く、家の中や玄関などに手すりを設置して生活していました。しかし、年を重ねるにつれ運動能力も落ち、昨年の冬に買い物からタクシーで帰宅したときに、玄関前の段差を越えられずその場で転倒し、ケガをしてしまったそうです。
「これまでも気を付けていたのですが、最近は手すりがないと不安で。今回も、ちょうど手すりがない所で転倒してしまった」とUさん。そこで、親族とライフアートに相談に来られ、玄関から居住スペースまで、捕まりながら移動できるように、すべてに手すりを設置し、少しでも移動の不安を解消できるようにと工事を決められました。
「現在では、いろいろな場面に合わせて介護用の商品が多く出ています。施主さんの状態やご希望に沿うような工事を考えさせていただきます」とライフアートの担当者。
工期は、2〜3日ほどで終了。通路として使うところには、利便性を考え手動で上下に開閉できるタイプの手すりを設置しました。
Uさんは「玄関に設置してくれた手すりや、これまで不安だった手すりと手すりの隙間もなくなり安心して生活できます。片手がどこかを握っているだけで安心感が違います」と話してくれました。体の状態や生活していく上で、不便な事やもう少し便利になって欲しいなど家のリフォームのことなら、ライフアートに一度相談してみてはいかがでしょうか?