三重県被災建築物応急危険度判定士に認定されました
- lifeartnabari
- 4月8日
- 読了時間: 1分
弊社スタッフがこの度、三重県被災建築物応急危険度判定士に認定されました。
被災建築物応急危険度判定士とは、地震で被災した建築物の余震による倒壊や落下物などから、人的災害を防止するために、建築物の安全性を応急的に判定し、建築物の危険の程度を住民に情報提供するものです。
判定は資格を持った判定士が被災した建築物を調査し、『危険』、『要注意』、『調査済』の3段階に判定します。

三重県では発生確率が高まっている南海トラフ地震の発生によって甚大な被害が出ると予想されており、その対策が重要になっています。
その対策の一環として、平成7年度に被災建築物応急危険度判定士の登録制度を設けられました。
この制度は、建築士、特定建築物調査員、1級建築施工管理技士が講習を受け、
被災建築物応急危険度判定士に登録し、地震災害発生時にはボランティアとして、
被災建築物の危険の程度を判定することで、余震等による二次被害を防ぐものです。

発生確率が高まっている南海トラフ地震。発生すれば甚大な被害が出ると予想されています。
願わくばこの資格が必要となる災害が来ないことを祈るばかりです。